
「さくらんぼ教室」は発達障害の人のための塾です。
この教室は診断やIQだけで子供を評価することはできないと考えています。
普通であることを追求することも、子供の成長の阻害につながる場合があります。
発達障害は広い意味では個性です。
この障害を持っていてもいずれ成長していきますが、障害を持っていない子供と同じ教育をすると上手く学ぶことができない場合があります。
そのためそれぞれの個性に合わせた教育が重要になります。
この教室では一人一人に合った教育課程と指導法と教材で学習を進めます。
自分にもわかることがあるということや、学び方はいろいろあるということや、すぐにはできなくてもいつかできるかもしれないといったことを感じて欲しいという思いで教育を行っています。
指導による成功体験によって、子供は自分の個性をプラスに考えることができ、自分らしい人生を切り開くことに結びつきます。
「ソーシャルスキルトレーニング」では同世代の仲間と共に、学校や社会のルール・マナーや人とのコミュニケーションを身に着ける練習を行います。
学校や担任の先生と連携を図っています。
学校の先生の研修も受け付けていて、発達障害について学校側の理解を得られるように活動を行っています。
医療機関や支援機関とも密に連携を取っていて、必要がある場合は医療機関の紹介も行います。
教室でも専属の臨床心理士による心理検査を受けることが可能です。
この検査によって特性や得意・不得意を詳しく知ることができ、必要な支援を明らかにすることができます。